日々、考える。日常。

物書きをしてゆきたいカワスミが、日々考えたことをストックするためのブログです。

【詩】6次元でリーディング&現代詩手帖12月号にも名前が掲載されました!

詩を書く名前「秋野りょう」としての活動のご報告です。

 

【自殺予防のための合同詩集「生きぬくための詩」の交流会に参加。「6次元」でリーディングさせていただきました】

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すでに出版されている「生きぬくための詩」の中に書いた、友人の自死を悼む詩をリーディング(朗読)しました。詩人の方々もよく集まる、荻窪のブックカフェ「6次元」でこれができたこと、リーディングはまだまだ稚拙ですが、少しだけ弔いができたかな、と思っています。

また、他の詩を書く皆様とも交流できて、色々な刺激を受けました。若干スランプ気味だったのですが、これからさまざまなスタイルの詩に挑戦していこう、と思った一日でした。ポエトリーリーディングという新しい舞台のスタイルも知り、どんどんやってみたいと思っています。

リーディングしても結構ご好評いただいた、ありったけの思いを詰め込んだ詩が入っているこの詩集、まだまだ売っております。ぜひ、私の手元からお買い求めいただけると嬉しく思います。買い方は、以下のリンクからご参照ください。税抜1500円に、消費税とメール便代で送らせていただいております。あ、リンクを見なくても、moeno.k(at)gmail.comに「詩集くれー」とメールいただければ、送らせていただきます!


【詩集はじめました】自殺予防のための合同詩集「生きぬくための詩68人集」に参加しています - 日々、考える。日常。

 

現代詩手帖12月号で、宮尾節子さんからお褒めいただきました】

今年の現代詩の総決算でもある、思潮社現代詩手帖」12月号。

現代詩手帖 2014年 12月号 [雑誌]

 

こちら、なんと3千円の大ボリューム、超厚くて重い号で、自分は立ち読みしたものの貧乏でまだ買えていなくて申し訳ないのですが……その中で、詩人の宮尾節子さんに「生きぬくための詩」の中の詩を、「今年印象に残った詩」のひとつとして選んでいただきました。

11月号・12月号と2ヶ月連続で、天下の「現代詩手帖」に「秋野りょう」の名前が載ってしまい、夜中驚きのあまり飛び起きたぐらいです。母を電話で叩き起こして「これは紅白歌合戦初出場みたいなもんやで〜!」とワイワイ騒いでいました、夜中3時に。

私の詩を読んでくださり、書いた私以上に気持ちを理解してくださった宮尾さんに心から感謝します。これからも、「秋野りょう」としての現代詩においての活動を続けてゆきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ペンネームの由来について】

……追記で、「秋野りょう」よりも「川澄萌野」のほうがペンネームのようだ、と交流会で言っていただきましたが、川澄が本名です。母親も昔から詩を書くので、ちょっと変わった名前をつけちゃったんだと思います。新しく刷った「秋野りょう」名義の名刺をたくさんお渡しできたこともとても嬉しかったです。

「秋野りょう」の由来は、何度か書いているかもしれないのですが……

まず「りょう」は自死した友人の名前を音読みにしたりなんだりして決めました。その際に友人のお母様に電話をして許可もいただきました。「秋野」は父方の祖母の名前で、これはリアルに下の名前なんです。だから、私の名前にも「野」が付いているらしく。「萌乃」だったらAKBに入れたかもしれないんですが……(いやあ、多分色々と難しいですね!)。特に、父方の祖母に関してめちゃくちゃ思い入れがあるとかそういうわけではないんですが(優しい方でした)、苗字を考えたときにしっくりくるな、と思って「秋野」にしました。そんな感じです。結果的に、ありふれた感じの名前ではありますが、うまく中性的になりました。

本名で詩を書くことに特に抵抗はないのですが、例えば「川澄萌野」で検索したときに、仕事モードの「この冬はこれがテッパン☆モテコーデで決まりっ!」や「【食べ比べ】話題の新商品チョコの数々、並べて全部食べてみた!」と詩モードの「かなしみ それは どこからやってくるのか ああ ぼくは むこうがわにいった きみのことをおもう」のようなものが(全部、今適当に考えた例にすぎませんが……)両方ドバーッと出てきてしまうのは、ちょっと違うのかな、と。名前を切り替えてやっていきたいと思っています。「秋野りょう」は自殺予防詩集のために作った名前でしたが、これからもこれを使っていこうと思います。

ぜひぜひ、これからもたまに詩のイベントなどに出没できればと思っています。「秋野りょう」名刺、少し変わったデザインになっています。こちらも好評なので、ぜひもらっていただければと思います。

 

【詩人としてのTwitterについて】

たいへん申し訳ないお知らせです。現在私の本業はあくまでwebライターであり、Twitterは主に情報収集のために使っていることが多いのです。仕事モードと詩モードの自分はまったく切り離しているので、常時タイムラインに自動的に詩がたくさん流れてくる状態にカスタマイズするのも、少しだけ違うのかな、と思っています。

何より現在Twitterの仕様で、フォローできる人数が「2000人まで」となっているようでして……フォロー可能数が現在ギリギリなのです。お会いできた詩人の皆様、またフォローしてくださる詩人の皆様にもすべてフォローバックできず、たいへん申し訳なく思っております。どうか悪意はありませんので、お許しください。

「秋野りょう」Twitterアカウントを作ればよいのですが、それを管理する時間と余裕は、残念ながら今の私にはなく。もしその時間ができたならば、ひたすら詩のブログに実験作をストックしてゆくことに使ってゆきたいと思っています。冷たい対応になってしまいたいへん申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。メールアドレスも随時公開しておりますので、何かありましたらどうぞお気軽にご連絡ください。これからもどうぞよろしくお願いいたします。