日々、考える。日常。

物書きをしてゆきたいカワスミが、日々考えたことをストックするためのブログです。

「死ね、バイラル」というタイトルで、ある講座に卒業制作を提出しました

ある講座の卒業制作の締切は今日の正午だったので、昨夜書いて提出したのをブログにも上げます。無職の休養期間にiPhoneでネットしながらゴロゴロしていたら「ライター講座」のバナーを見つけて、父の出資で通い出したからには「ライター」とついた名刺を刷って、何社か面接を受けてあっというまにwebで書かせていただけることになりました(いつまで書けるかわかりませんが、がんばってゆきたいと思っています)。仕事するようになってからはほとんど通いませんでした。色々理由はあるんですが、他の受講生の文章を読む時間など(もちろん示唆を受けたことはたくさんあるのですが)、全体的に憂鬱で面倒に感じたからです。卒業制作も出すつもりはなかったのですが、6,000字とそこまで多いわけでもないので、出してしまおうと思いました。

原稿も全部ストックにしてアップするブログにしたいので、早速公開します。私が最初の面接をパスできたのは、ブログに色々とストックしていたことが大きな要因だったのかな、と思っています。たぶん著作権は私にあるので、私が上げても上げなくても特に問題はないのではないかな、と考えます。締切も過ぎているので問題も発生する余地がないかなあ、と。

締切……それは、すごい言葉です。今はやはり数日に一回は締切がありますが。ライターになる以前に印象的な締切は、コンクールのために音源CDを上げなきゃいけないんですけど、それを主催の会社まで徒歩で持ち込んだことと、大学院時代に論文をみんなでギャーギャー言いながらまとめて、学生課の窓口にダッシュで提出したことです。

色々な方々にお会いしました。この取材のためにお会いしたのはおひとりだけで、他は吸収したいと思ってイベントに参加したり色々……あ、会っていない方も登場するか。ただ、ライター名刺を作ってから、とても面白い方々とお会いできていて、すごく楽しいです。感謝しています。

ひとつだけ、読む上で注意していただきたいのは、この果てしなく長い文章には怒りという名の負のエネルギーが積もり積もっているということです。

あー、縦書きで出したから、今数字ソッコーで直してて、もう色々まだまだ直したいんですけど……一応夜中誤字に気付いたりはしてたので、誤字はナシで提出できたかな…そのように一応信じてます。重複表現とかはあるかもしれません。まだまだこれからです。これからの私のすることは、しばらくもう横書きの世界でガンガンwebで書くことなので(特に、趣味の詩はまだまだ紙にしたい、縦で書けたほうがいいのかな、とは思うことがあります)、文中に示した方向性でがんばっていきたいと思います。

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題名:

 

死ね、バイラル ~これからのwebライター業について考える

 

文:

 

川澄萌野

 

目次:

 

1. 普及するインターネット、普及しないリテラシー

2. 東日本大震災デング熱報道で見られたデマ

3. バイラルメディアをシェアする人々

4. 女性としての私の表現と生き方

5. 人々の欲望を肥大化させるバイラルメディア

6. 無自覚に他人の権利を侵害してゆく、バイラルメディアの罪

7. 匿名化し、低価格化してゆく「まとめ」記事

8. ブラック化してゆく「ライター」たちの生活

9. 一流のwebメディアこそが、一次情報を大事にする

10. webメディアの未来は「バズる」ことにあるのか?

11. インターネットを面白くしていくことこそが、本来のライター業である

 

 

本文:

 

1. 普及するインターネット、普及しないリテラシー

 

私は中学生時代から、まだ人の少ないインターネットを眺めて育った。盛んに「メディア・リテラシー」が叫ばれ続けてきた。情報が溢れる現代社会で、自分の掴んだ情報を取捨選択し使いこなす能力のことだ。

 

リテラシーを持たない人間は「情報弱者」と呼ばれ、嘲られる。しかし、何をもって「リテラシーがある人間」と呼べるのか。

 

2. 東日本大震災デング熱報道で見られたデマ

 

2011年3月11日、地震直後に私は携帯からTwitterを注視した。圧倒的に多くの情報が溢れていたのだ。混乱の中、流れ続ける情報には、デマも多く含まれていた。適切な報道がされないと、人々は疑心暗鬼になる。

 

2014年8月末に起きたデング熱の流行でも、同じ現象が起きた。報道にはスピードや、言葉の的確さが欠けていたのだ。聞き慣れない「デング熱」という言葉を前に人々は戸惑った。政府に反発する一部の人々はある仮説を広めた。「9月に予定されている反原発デモを中止するために、情報操作されている」と。緊急時に誰もがデマを流さない社会は、永遠に到来しないのではないだろうか。

 

3. バイラルメディアをシェアする人々

 

インターネットで「バイラルメディア」という言葉が目立つ。「バイラル」とは「ウィルス性の」という意味である。アメリカで生まれた「BuzzFeed」を手本に、膨大な量の「バイラルメディア」が作られ続けた。

 

人々はSNSで「バイラルメディア」を伝染的にシェアしていく。「人からよく見られたい」という心理から、人は自分がより知的に見えそうな記事をシェアしてしまう傾向にある。

 

パソコン通信時代からネットを観察し続けてきた、システム管理者のおおつねまさふみ氏は、これを「見せ本棚現象」と名づける。人々は、Amazonの「ほしい物リスト」機能に、頭が良く見えそうな本などを設定したがる。他人に見せる自分のイメージをより高めようとしているのだ。

 

この心理は、2007年に国内で流行り出した「Tumblr」にすでに観察できたが、現在流行している「Instagram」や「Vine」でもうまく応用されている。2013年2月14日に放送された「アメトーーク!」のカメラ特集で、小藪千豊氏は「カメラ女子は空、犬、猫、おしゃれなカフェのカプチーノ、小さなサボテンぐらいしか撮らない」と発言した。一見攻撃的な言葉だが、「誰かに見せたい」欲望がありありと見えてしまう写真ではなく、もっと大切なもの……例えば、家族の情景などを大切に残したいという言葉だったのではないか。

 

4. 女性としての私の表現と生き方

 

webにおけるヒットする記事は「シェアされやすい」ものが大多数ではある一方で、「シェアしづらい」ものの、PVを集める記事も確実に存在する。「シェアすると自分に悪いイメージがつくので、シェアせずに覗き見したい」という類のものだ。女性はセックスに関する情報をシェアすることは圧倒的に少ない。未だに男性中心の記事が多い中、主体的で充実した人生を送れている女性がどれだけいるのだろうか。

 

私はそんな女性たちに心から同調できない。それは、壮絶な思いで人生を表現に費やしている、私自身の特殊な生き方のためだ。おおつね氏は「アメリカの女優たちはゴシップがあっても仕事を続けられるのに、スキャンダルを起こした女性タレントの復帰が難しい日本の構造は歪んでいるのではないか」と語る。私自身「奔放」というレッテルを世間に貼られても、表現し続けるのが適切な生き方だと信じている。もしも自分の記事で、ひとりの女性が虐待や暴力から逃れられるのならば、レッテル貼りなど何ら苦痛ではない。

 

5. 人々の欲望を肥大化させるバイラルメディア

 

話を元に戻すと、これだけ情報の洪水の中で生きているのにも関わらず、人々は常に「シェアしたい」情報を渇望している。「シェアする自分」がひとつのメディアでありたいのではないだろうか。受信する側でなく発信したい、何かを表現してゆきたい欲望に飢えているのではないか。

 

広がり続ける欲望に養分を与える一因が「バイラルメディア」だ。「食べたい、食べたい」と千尋に向かって手を出し続けたカオナシのように、人々は宙に向かって「知りたい、知りたい」とつぶやき続けている。カオナシの小判が泥でできていたことを知るのは、ずっと先のことだ。

 

6. 無自覚に他人の権利を侵害してゆく、バイラルメディアの罪

 

バイラルメディア」は、一度「バズった」ネタを無断で「パクって」ゆくことが非常に多い。体を張って撮られたインパクトの強い写真さえも「パクり」、画像データそのものを自らのサーバーにアップロードし直す手口まである。著作権、また場合によっては肖像権の侵害である。

 

バイラルメディア」の作成キットは数万円で売られているという。そこに載る記事は、「クラウドソーシング」などに外注して一本数百円で書かれているといわれる。責任者は「外注して書いてもらった記事なので詳しいことはわからない」と言い逃れるというありさまだ(註1)。

 

文章の背後には、筆者の学習してきたことや、事実確認、細かなニュアンスなどが存在する。それらを無神経にそぎ落とすことは、筆者に対してたいへん失礼な行為である。私は本講座の課題で書いた文章のテーマを、他の受講生の書くブログに数日後にそのまま使われた。その内容は最初に書いた私の文章の質からは著しくかけ離れたもので、表現者としての志はどうなっているのか疑わしく感じた。

 

実際、私が「Pouch」に執筆した記事も、あるサイトに丸々コピー&ペーストされてしまった。ライターのヨッピー氏は「被害を訴えている人たちは氷山の一角、泣き寝入りしている人たちがたくさんいる」とこの現状に怒りを表した(註1)。嘆かわしいのは、彼らは確信犯である以上に、何も考えていないことだ(註2)。

 

7. 匿名化し、低価格化してゆく「まとめ」記事

 

一方、現在「キュレーション」の分野で台頭しているのは、なんといっても「NAVERまとめ」である。PVに比例してポイントを「稼げる」ため、多くの「まとめ」が日々量産される。人気の「まとめ」にはキュレーション能力は必須である一方、ライティング能力はあまり必要ではないように思える。

 

SNSにおいて「続きはこちらをクリック!」などと読者をおびき寄せる悪しきビジネスモデルや、無断で他人のTwitterへの投稿内容をパクっていく大量の「パクツイbot」の存在は特に問題だ。消費者として私たちは「著作権を侵害する手法で広告を出す会社やお店」は極力使わないように行動をとる、ぐらいしか選択肢がない。これらの手法を使う会社がバイラルメディアを運営している事実は、最悪である。

 

「まとめ」には需要も大きいが、ただの「まとめ」記事に高価な原稿料が払われることはあまりない。そこでいかに違いを出し、自分の文章を選ぶ読者を増やせるのかどうかが、ライターの腕の見せどころではないだろうか。

 

8. ブラック化してゆく「ライター」たちの生活

 

クラウドソーシング」という仕事依頼のシステムを利用する「ライター」たちは、アフィリエイト用の「記事」を一本80円で書く案件をこなす。一時間に10本書くことで「時給800円だ」と言う。それでライティング能力がいつ上がるのか。しかしながら書き続けるしか生活の術はないのだ。現代社会で貧困が問題となる中、「ライター」業は深刻にブラック化していることを忘れてはならない。

 

「ライター」を名乗る人々の買い叩きが進むこの現状には、ノンフィクションライターの最相葉月氏も驚き、「今の時代だからこそ書きたいテーマを書く」重要性を示唆している(註3)。

 

この労働システムでは「社会の中の自分」について考察できないだろう。自分の報酬がなぜこれだけちっぽけなのか、根本的に考える時間すら存在しないかもしれない。

 

文章を書く上で、差別用語を使わないことはもちろん基本ルールだ。だがそれ以前に、差別される側の人々への配慮や、現在今その人たちがどのような状況にあるかを最低限理解しておくことが重要だと考える。そうでなければ言葉は簡単に暴力になり、メディアを用いて弱者を殴ることに繋がりかねない。それは多くの場合、炎上にも繋がる。リスクマネジメント能力のひとつとしても、社会問題に関しての基本的な理解がライターには必要だと思う。

 

9. 一流のwebメディアこそが、一次情報を大事にする

 

有限会社ノオト代表の宮脇淳氏が話すように(註4)、これからのwebメディアは一次情報をいかに大事にするかが問われるのではないか。「立ち食い寿司店のトイレが洋式になって女性客が喜んだ」……宮脇氏が「品川経済新聞」に書くニュース(註5)は、実際に街を歩いてこそ書けるものだ。先日その立ち食い寿司店に初めて入店したが、宮脇氏は大将と親しく贔屓の野球チームの話をしていて、大将の手で握られた寿司はとても美味しかった。

 

人々の心を掴んで離さないフレーズがある。金子みすゞの詩の中の「見えぬけれどもあるんだよ、/見えぬものでもあるんだよ。」という一節や、サン=テグジュペリ「星の王子様」の「かんじんなことは、目に見えないんだよ」というセリフである。誰の目にも「見えぬもの」かもしれない地域の出来事を丁寧に拾っていく……宮脇氏の記事の中に、私はそのような美しさを感じる。それこそが、小さなメディアがすべきことの本質なのではないのだろうか。

 

当制作では「知り合い以外の人に取材」を行えとのことであるが、ライターとして知らない人に話を聞くのは当然ではないのか。なぜ指定する必要があるのか。話を聞かずに提出してしまう受講生が多いのか。もしそうだとすれば、彼らは講座を修了したのちにどこへゆき、何を書くのか。甚だ疑問である。

 

10. webメディアの未来は「バズる」ことにあるのか?

 

これからのwebメディアは何を目指すべきか。まず、書き手の独自性がこれからますます重要視されるであろう。一次情報をベースに取材を深めれば、独自に面白い記事を作ることもできる。それを数年単位で循環させていけば、自メディア内で過去の記事を循環させてゆくことも可能となるだろう。画期的なモデルは朝日新聞による「withnews」であり、紙とwebの新しい形が見出せる(註6)。

 

10月29日にブロガーの徳力基彦氏は「もはや日本では誰も自らを『バイラルメディア』と名乗らなくなりそう」と発言した(註7)。バイラルを堂々と名乗ることは、もはやバカなのである。そんな時代が到来したのだ。

 

ライター・メディア運営コンサルタントのセブ山氏は、早くも10月22日に「想定したいたよりも早くバイラルメディアやキュレーションサイトの時代が終焉を迎えているけど、次にやってくるオリジナルコンテンツ市場が圧倒的な人手不足でヤバいぞ会議」と題したイベントを行っていた(註8)。

 

大手メディアがもはや拾わない事柄を拾うことこそ、これからのwebメディアの役目なのではないだろうか。脚光を浴びていない人物や物事を取り上げて話題にし、結果として喜んでいただけるのが一番の喜びだと私自身感じている。

 

しかしながら、記事を書いたときに「バズる」要素には、運も大きい。企画力や文章力など、記事としての基本的なクオリティを常に保持して書き続けるほかに術はない。「バズる」と同時に炎上する記事を一本書いて消えてしまうような一発屋では、仕事が長続きしないのだ。

 

「バズればよい」という時代も、崩壊してきている。7月22日に家入一真氏は「バズった先に待っているものは何か? 『バズらせる』発想のみでは、本質を見誤ってしまうのではないか」と疑問を投げかけた(註9)。

 

11. インターネットを面白くしていくことこそが、本来のライター業である

 

面白いライターにはファンがつく。面白いライターが考え抜いて出した企画は、企業のオウンドメディア(自社メディア)における記事であっても、もちろん面白い。当然ながらファンたちは企業のサイトまで行って、それを読むのだ。

 

「人」で読まれる時代の今、ライターは営業努力を続けてゆくべきだ。同時に、面白い記事をコンスタントに書き、公開していくことが最も重要である。「面白いことを追求していれば、PVは自然についてくる。一緒にインターネットを面白くしましょう!」とセブ山氏は語り、そこには希望が見えた。

 

バイラルメディアは害悪だ」と、多くの人たちが気付き始めている今、ライターとしてすべきことは、ひとつなのだ。刹那的に「バズる」快楽を求め、他人の権利を侵害し続ける「ライター」とは、人として信頼関係が築けないだろう。結局は、日々コツコツと書くことこそが、近道になる。

 

註:

1:http://special.smartguide.yahoo.co.jp/kawanagare/20141028.html 及び続報として http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1410/28/news150.html

2:http://blogos.com/article/93525/?p=1

3:http://synodos.jp/newbook/9088

4:http://www.huffingtonpost.jp/jyohonetworkhougakkai/webmedia_b_5898616.html

5:http://shinagawa.keizai.biz/headline/1696/

6:http://withnews.jp/

7:http://blogos.com/article/97577/

8:http://bookandbeer.com/blog/event/20141022_bt/

9:http://kawasumi.hateblo.jp/entry/2014/07/28/233826

【詩】現代詩手帖11月号に詩が掲載されました!

今年から詩人「秋野りょう」として活動しています。名前は、祖母と友人の名前から拝借しているものです(一応SEOも確認はしたのだよ〜)。

この名前でなんと名刺も刷りましたよ!いつもはなかなか持ち歩いてないけど…ぜひもらってあげてください。

【秋野りょう氏(=俺氏)の詩、まさかの現代詩手帖に載ってしまう大事件!】

えー、このたび、宮尾節子さんをはじめとしたたくさんの方々がTwitter上で行っていた「詩のレシピ ツイッター連詩」の一部として、「秋野りょう」の詩が思潮社から毎月刊行されている「現代詩手帖」11月号に掲載されました。

昨日発売日だったので、早速昨日のうちに買ってきてドヤ顔の私です。普段オモシロライターになりたいなーとばかり思っているので、寝転んでのび太スタイルで読んでる写真かな〜みたいな発想しか出てこなかったんですが、品格下げそうなのでやめました。

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やはり、Twitterで140字ギリギリの中で詩を書いたな、Twitterだな…っていうのがあった。トゥギャッターで宮尾さんご自身に毎日まとめていただいていたのもすごくありがたかった。けれどどこか無意識で「やっぱり横書きだな」と思っていたのかもしれない。縦書きになって紙になるのはすごく新鮮で嬉しいです!

詩の雑誌とインターネットが交差して盛り上がった現象として、一時期2chのポエム、詩板から色々イベントが派生して…みたいなのを、割と鮮明に記憶してました。Twitterでこんなことができちゃうというのは、純粋にすごく……もう「嬉しい楽しい大好き!」な感じです。

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(注:どうでもいいですが、写真はすっぴんですし、あと襟元から見えてる灰色のはヒートテックなので……ババシャツじゃないです、ヒートテックですよ!ヒートテック!)

【母親からLINEが来たので追っていたが、参加するとは思っていなかった】

この企画のことは、詩マニアの母親からLINEが届いて知りました。チェックはしていたんですが、連詩というものがよくわからず、書いていいのかどうか……いや、これは書けないなー私は、日々のタスク割と忙しいしなー……なんて思って尻込みしていました。

ある夜、お世話になっている詩人の亜久津歩さんが続々と書いているのをタイムラインで発見して、「あっ!こういう感じか!」と思って、クロッキーを描くように、鼻歌をうたうようにスッと入ることができました。

【詩に関しては、特にスランプが多いので、感謝してます】

詩は、書けるときにしかホントに書けないので(ちなみに今は散文詩っぽいものしか書けない病にかかっています)、以下の詩のブログに別途、適当に書きためていることが多いです。

片隅でうたい続ける、わたしたちは。

ゴチャゴチャの倉庫みたいになっちゃうので(倉庫ってほど、IKEAをショッピングして回ってるみたいにもっと詩があればいいんですが…)、わかりづらいんですが詩に関しての告知もこちらでさせてください。また、Twitterについても「秋野りょう」名義のアカウントを作ることは、今のところまったく考えていません。

連詩」自体初めてでしたが、他の皆様に刺激されて、ひとりではできない発想が生まれてポンポン書くことができ、とても楽しい時間でした。平安時代の返歌の世界みたいでした。感謝しています。

私の詩を選んで、次の詩を書いてくださったのは俳人佐藤文香さんでした。この企画の前から好きな方だと思っていました。そのことについても、とても嬉しく思います。

【詩があるから、助かっているところもある】

ものすごく真面目な話をすると、「文字を書いてオカネをいただく」という仕事をなんとなく行き当たりばったりで選んでしまった今年なのですが、やはり「読者にどう見えるか、どう伝わるか、どうPV上げるか……」などなど、色々と考えることが多い現状で、詩という素直な形で表現をしていけるのは、ある意味「逃げ場」「息抜き」……といったらかなり言葉が違っちゃうんですけれども、まあ自由に書けるのが良いなと思います。

実際「この詩は素の私自身なのか?」と問われたら、やはりTwitterで書いている以上その場で「ネットでウケる文字の羅列」を模索してしまっているんですよねえ……(みんなそれはあるんだと思うけど)。まあ、そんなことを考え始めると、ストイックに考え抜いて終わるに終われないんですけれども。

これからもどんどん書いていきたいと思います。書けるときに、無理しない感じで。色々インプットして、日々ライターとしてアウトプットしていく中で、やはり無意識の中に色々積もってくるものがあるみたいなんですね。今の自分は、音楽という表現方法を全部置いてきたので、ホントに文字しかない状態です。

みなさま、ほんとうにありがとうございました。

【CM! 合同詩集、大好評販売中です!】

あっ忘れてた! 詩人デビューを果たしたこちらの合同詩集ですが、我が家にまだ若干、在庫がございます。たくさん買っていただいて、結構ご好評いただいています。ぜひ、この機会に私からお買い求めいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

生きぬくための詩68人集―死を越えて生を促すために

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【川澄萌野も秋野りょうも私であって私ではない】

こういう感じで行くと、「川澄ってライターはネットではめっちゃバカっぽい明るめの記事を書いてるけど、ホントは性格暗くてメンヘラっぽい詩ばっかり書いている」ってなるんですけども、それもちょっと違うかなと思っています。まあ、実際ものすごく暗いのは事実ですが……。

詩を書くときに、どれだけ自分の中にある狂気を膨らませられるんだろう、と思って書いているところもあります。それは舞台上に出るときに仮面を付けている状態にも似ています。ライターとして書いているときも仮面を付けている、それはどこに行っても変わらない。ただ服を着ずに外に出ると捕まりますし……まあ、よくわからないですが、とりあえず私は大丈夫です。私自身、実は今のアウトプットの量で色々かなりうまくいっていると思います。

なので、あまり心配しないでいただけるとありがたい感じです。特に人格が分かれたりはしてません。

「秋野りょう」をめちゃくちゃ有名にしたいとか、そういう野望はライター業に比べて正直あんまりないです(あっ、でも何かありましたらお仕事お待ちしています!リーディングとかも興味あります!)。「詩では食えない」とさんざん母親にこっぴどく言われて育ったので、食おうとかは一切考えてないです。母親の教育は「とりあえず詩を書け!」って感じもあったので、まあ書くのは好きだったなと思います。

こっちは素直に表現するというか、いや、いつも素直なんだよなワリカシ……なんだろう、「なんで名前で分けてるんだよ?」って感じですけれども、「秋野りょう」が書くことは特にちょっとフィクションにしておきたいな、ということが大きいかもしれません。ライターの川澄自体も、フィクションの生き物にしていきたいなと徐々に思ってはいるところではありますが、詩は、特に、特に。

秋だからアイコンも長袖着ようかな、ってなった話

アイコン用写真を自撮りしてみました。いつまでも半袖ポロシャツ着てるよなーこの人、ってなっちゃうので…。元校舎だったところにお邪魔していたので、いい感じにそれっぽいのが撮れてありがたいです。秋はこの感じで行ってみます。

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シャツは、先日古着屋で買ったので、577円です。

いとおもしろき歌科の世界、の思い出

【のだめの聖地はもうすぐなくなる】

漫画「のだめカンタービレ」の舞台になったことでも有名な、武蔵野音大の江古田キャンパスでの学園祭がこの土日で終わってしまった。江古田キャンパスはこれから工事に入るため取り壊されるようだ。まさに「聖地」の見納めだったのである。…かく言う自分は、今回は足を運ばなかったのではあるが、やはり何か寂寞を感じた。

自分の大学時代にまさに流行していた「のだめ」である。「これ絶対武蔵野だって! 門が武蔵野じゃん!」などと興奮しながら読んでいた。自分はオーボエという楽器を専攻していたので、オーボエ奏者の黒木君が登場したシーンでは研究室が大盛り上がりであった。

【オペラのフラッシュモブ動画を紹介した】

今回、知人のオペラ奏者が出演しているフラッシュモブ動画の紹介記事を書かせていただいた。

横浜のレストランで突然、オペラのフラッシュモブ! 観客たちの反応は…? | 話題の動画

オモシロ動画を漁るのも結構ネタが尽きてくる瞬間があるので、ある。サボりつつfacebookを巡っているうちに「あ、これ絶対イケる! これ絶対イケる!」と思い、書くことにした。ネタリストの中から採用されたとき、とても嬉しかった。

なぜかというと「クラシックネタは結構ウケるので伸びしろがあるんじゃないか」とニタリニタリとインターネットの空気を掴んできたのだが、イマイチ「これは出したい!」という日本の動画に行き当たることが少ない。これは、私の「キュレーター」としての嗅覚不足もあるに違いないが(あー、あんまり「キュレーター」は名乗りたくないなー、ライターでいたいですライターで……)、まあなんとなく、特に演奏家側が思いついたことをすぐ動画にしづらい土壌もある。詳しく説明をはじめるとほんとうにキリがない話なのだが……それから「音大生の発表会での本気の演奏がこんなに上手だった!」だけでは私の中でもなかなか提案できないのだ。

あくまでも携帯会社が提供するコンテンツなので、「他のアプリを全部ストップして、スマホのブラウザでそれを全部数分間見るかどうか」要するに「途中でパズドラやりたくならないかどうか」を勝手に基準にしている。私だったらパズドラやるぞと。パズドラ、今やってないけども。

しかしながら、私のしていることは、引っぱってきてチョチョイと説明を入れるだけのお仕事なので、ホントにエラいのはパフォーマンスしている方々であり、動画を作っている方々なのである。それをいつも肝に銘じていないといけない。

えーっと何を言いたかったんだっけ、オペラ動画紹介したら、結構ウケて嬉しかったんですよね! ホントに自分が紹介したいものを紹介したときにウケて「これいいじゃん!」ってなるのが、やってて一番嬉しいのです。みんないいことづくめですもんね。

【「歌科の人たち」の愛すべきところ】

いわゆる「声楽科」出身の方々を、声楽科の方々自身も他の科も「ウタカ」と呼んで、ややこれは蔑称であるなと感じることもある。「ウタカまたバカやってるよ〜」(あっ友近みたいになっちゃった)みたいな感じだ。要するにきらびやかで、ナルシズム溢れる方が多いのである。もちろん、舞台に立つにあたってそれは必要な要素だから、徹底的にそのように教育されるようだ。……この感じについては、個人的にはこの本がとても面白かった。

47歳の音大生日記 (中公文庫)

逆に「管楽器専攻」の人々は「カン」と呼ばれ、「カンまた酒飲んでるよ〜」みたいな感じは、ある。

そのステレオタイプな感じは、前述の「のだめ」を読めばよくわかるかもしれない。「音大」は人種のるつぼなのである。だからといって「何々人だからこういう性格!」というのもまったくおかしな話であって、「ウタカなのに栗原類のようにシャイ」みたいな人がいるからこそ面白いのであった。

「ネタ企画にも本気で取り組む」ウタカの人々の習性を、私は何よりも愛している。普段オペラを演じて、顔をどんなコント師よりも白塗りにし、衣装を着て、バイト中も暗譜に取り組み、会期中は役になりきり、デブキャラのウタカの人々は深夜にデブメシを食らっていらっしゃる……このような日常を目の当たりにし、「あれ?私の友人の中で一番面白いのって、もしかして『ウタカ』の人々なのでは?」とある日突然、発見してしまったのである。当たり前であった、オペラは人類最古のコメディのひとつではないか。

【音大の話をするのはやや面倒だが、挨拶は大事である】

「音大出身だけどライターやってまーす!」という自己紹介をし出せば、確実に場が「ツカめる」のだが、実際のところ、話すのは正直相当メンドくさい……。

これまでの人生で、「好きで通っていた学校」を挙げるほうが困難なぐらい学校が好きではなかった。その割に売れない時代が長かったので、数えきれないほどの学校とのご縁はあるのだが。「音大生あるある」とかをやったらウケるのでは、などとご提案いただいたりするけれども、あまり筆が進んだことがない。まず、「あるある」とは誰もが「あるある〜」となるのが超大事なのであって、私の超大好きなレイザーラモンRGさんの「あるある」はツボを突きまくっているし、あそこまではなかなか到達できない。RG氏だって、あの極地まで容易に到達されたら困るであろう……彼のトークライブで彼のファンが集まると、本当に「あるある」のクオリティが高すぎるのだ。

しかしまあ、そんな畏れ多い空気を自分から作り出した中で「音大生あるある」をそこでひとつ述べさせていただくと、「意外に体育系」というのがある(あ、シーズン・イン・ザ・サンとかは歌わなくていいですよー)。今はどうなのかわからない、何かと厳しい世の中だし、色々とユルくなっているだろう。多分私の感覚は、現役世代とだいぶ離れている。ああ、この点も「あるある」をすすんでやりたくない理由のひとつである、なんだかんだ私いい年なので……!

当時、私の通っていた大学も工事前で、1階の広いロビーの真ん中には「いこい」と呼ばれる、ベンチと自販機を供えたスペースがあった。何が「いこい」なのかはわからないが、よくウタカの華やかな方々が憩っていた。カンの人たちは、飲み物を買いたいときに「あっ失礼シャーッス、サーセンサーセン……」という感じでさりげなく買ってくるような、少し違う宇宙空間であった。

ただ、新入生のときに「必ず挨拶!」という基本ルールを先輩から叩き込まれたおかげなのか、ウタカの方と必ず相部屋になる激安オンボロ物件である寮(これも、かなしいかな、今はもうない建物である……)に住んでいて知り合いが増えたおかげなのか、宗教音楽を研究するウタカの多いサークルに所属していたおかげなのか……カンの人とは思えないほど、実は知り合いが多かった。それはちょっと自慢していいことなのかな、と思う。

寮において、ウタカの驚くほどドレスを持っているお姉様たちと一緒に暮らして、一緒にリビングで「冬のソナタ」を毎日怠惰に見ていた生活を、今少し、懐かしく思い出す。暇さえあれば「モーツァルトはこの歌詞にこんなにエロい意味を込めていた」みたいな話をしていたのだけど、こんな話こそ一緒に住んでいないと知ることができない類のものだと思う。

おかげさまで、今もこうやって親しくさせていただいている他科の方が多くて、非常にありがたく思うのと同時に、「挨拶は大事だな」と、自己啓発本大好きなスパルタオッサンみたいでガラにもないことを改めて思うのであった。

補足で、最近思うんですけど私は結構初対面の方と喋るのにビビらないですね……フニャフニャしてるので、もしかしたら相手も喋りやすいみたいです。フニャフニャが嫌いな方には怒られるので、キチンとすべき場所ではキチンとしたいんですが、これを今後とも長所にしたいと思っています。

【この文は結局何を言いたかったのか】

「友達が多い川澄はエラいだろ!」みたいな感じになってきちゃいましたが、めっちゃ友達は少ないし、やっぱり初対面だと実はキョドったりしますし、書きまくったあとは喋るとドモりますし、立食パーティーとか隅っこでムシャムシャ食ってますし……全然社交的じゃないですね……。

えーと、要するに歌科の方々を含め、音楽家の方々は素晴らしく面白いことが多いので、これからも何かあったら書いていきたいなーって話です。それが、読者のみなさまの手元で「あっオペラだって! 見てみよー♪」ってなって、「あ、意外と楽しいじゃーん!」ってなって、「あっ今度この公演あるみたい! 行ってみようかな?」ってもしもなったら……こんなに幸せなことはないんじゃないかな、と思っているのです。

その上で、必ずクオリティをだいぶ大事にして拝見させていただいている。やっぱり良いものはPVを伸ばしたい、と思うのです。なので、ボツになってもボツになっても、自分が良いと思うものにアンテナを伸ばし続け、発掘し続けてゆきたいと思っています。それは、友達だから友達でないからに限った話では全然なくって。

もうひとつは、演奏家としてやってきた自分だからこそ、「評論家」「批評家」視点がチラチラ見えてしまう文章は絶対に書きたくないということです。それは笑点で喩えるならば、山田君の弟子あたりの人が「キクちゃんはバカだよなーマジで。今週のボケはイマイチだったわー」とか(もしもですよ、もしも)ネットに軽々しくも書いちゃうのとおんなじなので、書きたくないというか書けないんですね……キクちゃん元気になってよかったよね。もう少しオバハンになって貫録ついて「楽器の感触なんて忘れたわよ〜オホホ!」ってなったら何か、変わるかもしれませんけれども、この青臭い感じをすごく大事にしたいですね。いつも、絶えず見えない苦労をしている音楽家側にも立てるスタンスでいたいと思うのです。

こんな感じで、出させていただける媒体にも、読んでくださる方々にも、とても感謝しています。おしまい。

まったく企画でもないのに、一万円ぴったりで秋のクローゼットお買い上げッ! このテンションの見出しで書くが、まったくこれは何かの記事とかではないのだッ!

常日頃から「激安服だけでコーデしてみた!」的な企画、やりたいなーやりたいなーと思っています……。なぜなら「その企画で買った服を私が本気で着るから!」「普段着る服がない!」これに尽きますっ!(ホントに人間とは思えないレベルでヒドいですね……)。


中野ブロードウェイの激安洋品店「らこっと」ではすべての服が575円!! 激安アイテムオンリーでモテコーデ考えました | Pouch[ポーチ]

夏にやったこの記事では、ガチで毎日着る用のを考えて買ったので、少なくともポロシャツ、Tシャツ、パーカーに関しては全部ヘニャヘニャになるまで洗濯して着倒しました。タンクトップとスカートは…また来年って感じで眠っております。

……というわけで、このブログはちょっと、「女子っぽさを狙えって世間は言うけれども、女子っぽさって何?」みたいな、よくわかんない感じのテイストでお送りしたいと思います! (あ、先に言っておきますが、この感じでいるのに、まさかの写真はありません。) 私が書きたいってだけの駄文だ、駄文だ! どうぞっ!

【半袖大好き人間、川澄のもとにも冬の気配はやってくるのだ!】

急に寒くなってきて、タンスの中を探してみたら、長袖Tシャツみたいなものには全部毛玉できていて、「あーもうコイツら嫌いだっ!」とゴミ袋に突っ込んだ直後「ハッ!着るものがない!」と気づいてしまいました……気分は「ギャンブル大好きゴキゲンパパ」みたいな感じでしょうか。

緊急事態にとった行動としては、半袖ポロシャツ(中野で575円で買った緑のポロシャツと、古着でやっぱり300円ぐらいで買った黒いポロシャツ)に長袖セーターを羽織る日々……。ちょっと、腕部分が寒かったです、腕部分が。あとは、オシャレに全然ならない。もう古着のポロシャツの襟とか、ヨレヨレになっちゃってる。

結局、「服がない」→「外出るやる気がない」→「しかも寒い」→「引きこもろう」→「寝よう」みたいな感じになって、寒さと同時に廃人になっていた一週間でありました。

【地元の古着屋で一万円を出して、一気にクローゼットを埋めるのだ!】

アッ、そんなわけで、順に説明しようと思います……。知り合いのみなさん、これを身につけているのを見たら、「あっそれ買ったヤツでしょ?千円のヤツでしょ?」などとお気軽に声をおかけください!

今日、地元の古着屋さんで買ったものリスト:

・プレイボーイのウサギがついてる真っ赤なリュック1,980円

・足首も隠してくれる靴下3足、259円×3で多分割引アリ

・JILL STUARTの工場で働くときに着そうなシンプルなジップ付きジャケット777円

・CLICHYという日本のブランド(今調べてた)のカラフルなネルシャツ577円

・earth music&ecologyの白地に紺の長袖ボーダーニット777円

adidasの靴ひもがやたら太いリボン型スニーカー(リレースローというらしい)3,977円

以上、計9,570円でした!(もしも何かの企画だったら、あと430円ぶんアクセか何か買いたかったところですね)……ふーっ、財布の中に諭吉しかいないから、精算中ドキドキしたぜ。

【それぞれについて買った理由などを述べる、自由なコーナー!ぱちぱちぱち…

あ、このコーナー長いんで、飛ばしていいです。

リュックは、今の白系のリュック(これも2千円ぐらい)がそろそろ汚れてきて、疲れてきちゃってるので、新しいのが欲しかったんです。ヒョウ柄のリュックもあったのでちょっと迷ったんですけど、秋だし「赤だな!」って思いまして。

靴下は、ガチで靴下がなかったんですね。足首まで丈の靴下だともう寒いので、どうにかしなきゃ……あ、でもなんかしまむらで数年前に買ったちょっとダサいやつしかない……みたいな感じで。ダサい靴下も私はどんどん履きますが、とりあえず靴下は洗濯機と着る服のカゴ周りに循環させておかないと、アイツらどんどんいなくなりますからね!靴下のサイクルは大事です。「首・手首・足首の冷え」が風邪につながるらしいですしね!

ジルスチュアートのジャケットは、「ジルスチュアートで777円は頭おかしいから」……!以上です。絶対買わなきゃなヤツです。しかし、まあどう着ても工場。私「工場の労働服かよ!」みたいなシンプルなデザインと素材感のジャケット昔から好きで、ついつい買ってしまうんですよね……ガーリーなフワフワスカートとか合わせればそれなりにかわいく「ハズし」の効いたファッションができそうなんですが……まあ、メンドくさいので、普通にチノパンとかの上に着ますよね、工場ジャケット。これ着ている私に会った人は「あー、あいつ777円で買ったジル着てるぅ〜」と心の中で嘲笑いながら「え?今日どこの派遣バイト?フォークリフト乗れたっけ?」などとボケに来てください。ちなみにフォークリフトは乗れません。

ネルシャツは、長袖だからです。以上。あと、色がかわいい。最近ちょいデブだから着てボタンはじけないといいな……などと思い、今着てみました。「あたりまえ体操」してる人みたいになりました。そんな柄です。あ、ボタンははじけませんでした、良かった。

ボーダーニットは、長袖でボーダーだからです。以上。元オリーブ少女としては、白と紺のボーダーは外せないですね……。アースといえばCMは宮崎あおいですが、宮崎あおいにはあんまり関係ない。以上。

スニーカーは、今履いているコンバースのハイカットが、なんか女子用に開発されたどこかのスニーカー屋さんのオリジナル商品で、紐通す部分がフリルかつゴムになってて紐なしで全然履けるヤツ(長い!)で、店頭POPで履いてるモデルはギャルなのでちょっと迷ったんですが、結局すごくこの春夏便利だったんです。ピンクか黄色で迷ったけど、「30越えて何パステルピンクの靴履いてるんだよ!」と言われそうなので、黄色にしたけど、結構黄色もキョーレツに頭のおかしさはアピールできる一足だった。しかし、この季節にパステルイエローな足もとは空気感が違ってツラい……と思っていたところ、「22.5cmの方限定!」で売っているコレを見つけてしまい、ついつい買ってしまうことに。店員さんに「ヤフオクでも5千円ぐらいするんですよ〜!」と勧められたのもデカかった。ホントかな。あ、ホントだった。明日から靴擦れしないように、大事にチビチビ履こう。

……まったく関係ないけど、この前美容室でnon・noか何かを読んでいて「この秋、カジュアル派はスリッポンでイケる!」みたいな特集見て「あー確かによくスリッポン見る〜、あーもう、安いし今年はスリッポンでいいじゃーん」って思ってたんだけど、まさかadidas買うとは思ってなかった。まあ、大きな区分ではあんまり大差ないか。

【もうちょっとこんなものがあったらきっと冬も快適に過ごせるのだ!】

今欲しいのは、ちょっとメンズライクでシンプルデザインなコートですね。去年のコートはチェックのダッフルコートで、デッドストックで、また路線違う感じの古着で結構実はお値段は高かった。

一応雑誌も定期的に何かしら買うようにしていて、今はファッション誌の「Soup.」11月号を見てたんですが、「チェスターコート」という形の超シンプルなコート(「Pコート以上にシンプルなコートってどんなだよっ!」と思ったらホントにシンプルだった!)が気になります。どうやらg.u.でも売ってるみたいなので、今期はg.u.でもいいかなって感じもしてます。ただ、襟元がちょっと寒そう…これを寒がりさんはどうやって克服するんでしょうか。

あとは、ゆるっとした感じで履けるジーンズかなー。ジーンズ結構あるんだけども…。色味が濃いめなやつ。ちょっと生地があったかめのパンツも欲しいですね。

それから、やっぱりブーツも!ヒールは苦手なので、ムートンブーツ(防水加工・滑らない加工)的なモノを早めに入手したいですね。雪、降るとツラいですし。

……で、これでタンスの中にあるヒートテック系をガンガン着ていこう、という所存です。オー! ヒートテック系も、古くなったらどんどんg.u.に買いに行くぞーっ!

……以上です。なんか、テンションがよくわかんない感じになった。明日からちょっとテンション上がりますね。お気に入りの服を着てお出かけはうれしいですもんねー。

今のお仕事は、ほぼほぼ、「話題の動画」。

……えーと、近況報告です。近況は、主に引きこもってますね、寒いんで……じゃなくって、仕事の話だよ。

ドコモのdメニュー内に表示されている、新しいサイト「話題の動画」に今、割とサクサクと良いペースで書かせていただいています。日々、書いていないと文章のリズム感が落ちてしまうのでほんとうにありがたく思います。色んな方向に足を向けて眠れません。


話題の動画 | 話題の動画が見つかるサイト

クラシック動画はだいたい自分担当、と思われがちですが、自分じゃないときもあります。フツーに「猫かわいい」とか「これは便利なライフハックや〜!」とか書いていることもあります。

ドコモ携帯をお使いの皆様の生活が楽しくなれば……と思っております。あ、ドコモ携帯じゃなくてもスマホからヨユーで見られます。パソコンからも見られるよ。

おそらく、これもお話をいただいたのは、以下の記事出してから……な気がするので、ご縁などに感謝しつつも、「いやー、もうやり続けるしか絶対にないな」と。何事もコツコツ継続するしかないな、と真面目に思っています。


音楽の授業で見たかった! チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のCMがブッ飛んでる〜ッ!! | Pouch[ポーチ]

自分は、ダラダラといつまでも駄文を書き続けることができるという長所があるので、別に自分の好きなブログだの詩だの書いてるぶんにはそれでいいんですが……商売にしてちゃんと人に喜んでいただくには、ホントにちゃんとしてないといけないので、やはり日々ストイックに書き続けるしかないと思いました。

今のところ、「話題の動画」だけですが、書いたものは記名されてないものも何となく宣伝してたりしなかったり、です。うーん……できるだけ書いたものはお知らせしていきたいと思ってます、まあこれから先、色々事情があってできないこともあるかもしれないけれど。

毎日動画見てると、「気分だけは英会話上手な人!」みたいになって面白いです。

仕事的な意味でのステキな出会いも多いです。5月からライター名乗り出したにしては、「割といいペースで来てるんじゃないの?」と、ちょっとナメてるかもしれないことを思っています。これからたぶん少し厳しめの出来事があるかもしれませんが、相当自分を伸ばせると思っているので、少しだけ今休みつつ、またがんばっていく所存です。

ずっと面白く人生、爆走していきたいです。そのさまをインターネットに書き綴ることこそ自分の人生だと、思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【ご報告】ポーチでの執筆陣から抜けることになりました

駆け出しライターである自分を拾ってくださった、乙女のニュースサイト「ポーチ」での執筆陣から、今週残り一本の原稿を最後に去ることになりました。


Pouch[ポーチ]

右も左もわからない状態から懇切丁寧に教えてくださり、実践を積みながらライターとして成長することができたと感じています。ポーチのみなさま、お世話になり、ほんとうにありがとうございました。

【ちょっと予告】

また、読者のみなさまへお知らせです。

近日オープン予定の女性向け媒体で、記事を担当することになっています。ライターとしてもこれからどんどん伸びていく予定です。ご期待いただければ幸いです。

いつも読んでくださっていて、ほんとうにありがとうございます。これからも、面白い記事をたくさん書いていきたいと思っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。