日々、考える。日常。

物書きをしてゆきたいカワスミが、日々考えたことをストックするためのブログです。

茨城県の犬猫殺処分や、東京の猫に対する助成について

杉本彩氏のブログが非常に心に刺さった。杉本彩氏は毛皮反対でヌードになっていたり、とにかくかっこいい。このような貴重で影響力の大きな活動を続けていらっしゃること、心から尊敬する。
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-11887727713.html?frm_src=favoritemail


実は、私自身動物の命に関して、そこまで例えばTwitterなどで「猫拾いました!飼い主募集!」をリツイートするほど熱を持っていない。それはほとんどペットを飼ってきてこなかったこれまでの人生にも影響された感じ方なので、愛犬家愛猫家の方、憤慨されたらひたすら申し訳ないと思う。

猫に関してはやはり中川翔子氏のTwitterにはひたすら頭が下がる思いだ。猫を愛する方は、中野ブロードウェイの彼女のプロデュースしたお店mmtsにぜひ足を運んでいただきたい。猫への愛情が心から感じられる空間になっている。

また、私自身ドッグカフェで癒されることが多く、ドッグセラピーは実際に効果があると思っている。どれだけ福祉施設などで実現されているか今後実現されるか、興味があるので追いたい。
 
…ただし(私の動物に関する感じ方はさておいて)、野良猫や野良犬をただ放置するだけで生じてしまう人間の住環境の悪化や、杉本氏が言及している通り、殺処分されている方の精神的苦痛はいかばかりかと思うと、胸が苦しくなる。結局はそう考えるとヒトの問題なのだ。

 

橋本県知事、なんとかしてほしい。私の実家では小さな頃ウサギを野犬に噛み殺されたことがある。無惨だった。また、農家の広い庭先に寄ってくる野良猫も多い。田舎の野良犬は、マジで怖いので近寄りたくない。農作物への影響もあるのではないか。そう考えると放置することは非常に好ましくない。せめて去勢などに予算を投入してはいかがか。

また私の地元の茨城町では近年、イノシシの出現が防災速報で何度も流れており、この退治や、遭遇したときに関する具体的な啓発も急務だと思う。

 

…それから、実は、犬猫愛護、これは選挙や政策で絶対にウケる。実は割とマジョリティにウケるのではないか…という実感がある。今や「市民の生活に根ざした」というようなアピールをするときに、犬猫対策は不可欠!ぐらいに私は考えている(私自身は犬猫がいなくても生きていける…ぐらいの生き方でこれまできたにも関わらず、である。特に無党派層の反響が断然違う、そんな気がする)。ウケを狙う、また、キャラを作る選挙は、日本の民主主義の成長には残念ながら直結しないように思っている。昨今の地方議員のさまざまな醜態から見受けられるように…。しかし、先ほど述べたように犬猫の問題は結局はヒトの問題になる。どうか多くの方にこのことを政策として取り上げていただきたいと願う。
 
東京では千代田区などがいちはやく区民の声を聞き入れ、助成金を出している。助成制度のない区のほうがもはや少数派、きわめて少ない。中野区はこの点を改善し、どうか救われないやせ細った野良猫たちに、彼らなりの幸せのつまった一生を遂げさせてほしい。
http://tukichan.jp/b_contents/josei.html